インターネットで機能的で美しいwebサイトを目にすることが多くなりました。

webデザインの勉強のついでに検定

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web業界で花形とも言えるwebデザイナーは、web作成ソフトを使いこなせるスキルや知識があれば、基本的に仕事はできます。
ただし、最低限の知識だけでもHTMLタグ、CSSの他に、JavaScript、PHPなどのプログラムの知識も必要です。
そしてweb制作ソフトの代表と言えるAdobe製品のIllustrator、Photoshop、Flashを使いこなせるスキルが求められます。

 

webデザイナーは技能職ですので、他の技能職のように技能レベルを判定する検定資格が存在します。
代表的な検定資格にwebクリエイター能力認定試験、webデザイナー検定、国家認定資格としてウェブデザイン技能検定があります。
webデザインの現場で仕事をしているのであれば、検定資格はまったく必要がありません。

 

webデザイナーの求人募集で履歴書に検定資格が記載されていても、面接担当者が実力を判断するのはあくまで作品なので影響力はあまりありません。
即戦力のある経験者を求めるwebデザイナー求人では、webに関する知識や技能はあることが前提です。
ただ、未経験者がどこまでのレベルに達したのか客観的に評価できるようになっており、自分がどこまで学べたのか分かりますので、技能を上達させるモチベーションになります。

 

webデザイナー専門学校などで団体受験できるのであれば、検定資格を取得しておくと良いでしょう。
検定教材はwebデザイナーが必要とする知識や情報がきちんとまとめられており、認定試験を受ける、受けないに拘わらず、教材を使用して勉強することでwebデザインに必要な知識や情報を効率的に学ぶことができます。
イチからwebデザインの勉強を始めるのであれば、何かしら本や教材を利用する必要があります。

 

そのついでに検定資格試験も受けてみようかというくらいの気持ちで、検定用教材で勉強を始めると良いと思います。
本格的に検定資格を取りたいということなら、webデザイナーの専門スクールに行くと良いです。

 

検定資格だけでなく、webデザイナーに必要とされるスキルを基礎からしっかりマスターするため、受講期間も約5ヶ月から9ヶ月と長めのwebデザイナー養成コースから、最短2日〜約1ヶ月の短期講座、約3ヶ月の基礎習得講座と選べます。
webデザイナー養成コースは結構費用がかかりますが、教育訓練給付金対象講座もありますので、スクールの方に相談してみることをお勧めします。