インターネットで機能的で美しいwebサイトを目にすることが多くなりました。

webデザイナーを目指す初心者のPC環境

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webデザイナーを目指すなら必ず揃えておきたいweb制作ソフトがあります。
操作方法は書籍でも学習することはできますが、特に初心者の場合、実際の操作を体験しないと知識や技術はなかなか身につきません。
web制作ソフトのスタンダードはAdobe製品ですが、以前は単品でも4〜9万円前後と高額で、パッケージ製品でも約25万円でした。

 

学生や教職員個人向け(アカデミック)パッケージで10万円前後しており、高額ソフトを購入できる初心者は限られていました。
そのため、webデザイナー通信講座とweb制作ソフトをパッケージにして販売する学校やスクールが登場し、教材費込みで通常価格より安く購入する方法もありました。
現在のAdobe製品はソフトをライセンス毎購入するのではなく、すべて月額利用料で購入するシステムに変わり、単品であれば月額千円前後から、パッケージ製品でも月額5千円弱で利用できます。

 

年間一括払いもあり、web制作ソフトの初期投資の負担がかなり軽減されましたので、初心者も利用しやすくなっています。
これまでもバージョンアップ毎に買い替えの負担はありましたので、月額利用料のシステムに変更したのは合理的かも知れません。
続いてPCやモニタの環境ですが、可能な限り最低限のレベルは揃え、初心者はムリはせず、必要なソフトウェアの方に費用をかけるようにして下さい。

 

webデザイナーの学習には基本OSはWindowsとMacのどちらを選ぶかという問題があります。
どちらでもOKですが、CSSの学習時に様々な環境でwebページの表示をチェックできるようにするには、WindowsとMacの両方があるとベターです。
WindowsとMacのデフォルトのブラウザは違い、webページの見え方も違うためです。

 

今、Macマシンを使用している人は別パーテーションにWindowsOSをインストールできる機能がありますので、新しくWindowsマシンを購入するよりは負担を抑えられます。
Windowsマシンを使用している人はInternet Explorerはインストールされていますので、他のブラウザソフト、Firefox、Safari、Google Chromeを複数インストールしておくと、各ブラウザの表示チェックができます。
マシンスペックのためにデスクトップ型が望ましく、メモリは8GB以上あればOKです。
モニタは21インチ以上かつ解像度1600×1200以上がオススメです。