インターネットで機能的で美しいwebサイトを目にすることが多くなりました。

webデザイナー初心者の就職活動

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初心者からwebデザイナーの学習を始めて、いざ就職先を探すときは未経験者で応募することになります。
そこで未経験者がweb制作会社などに、応募書類を郵送する場合の必要書類について説明します。
基本的には「添え状」、「履歴書」、「職務経歴書」、「ポートフォリオ(自分の作品)」と、ハローワークで紹介してもらった場合は、「ハローワークの紹介状」がワンセットになります。

 

添え状については、書式は特にありませんが、採用担当者にきちんとした印象を持ってもらえるように、必要なポイントを項目ごとに押さえておきます。

 

○日付
右上に履歴書や職務経歴書と同じように提出日(発送日)を記載します。
西暦・和暦の表記も他の応募書類と統一します。
○応募者の住所・氏名・連絡先
日付の下に自分の住所、氏名を記載し、住所は都道府県から、郵便番号も省略せずに記載します。
○応募先会社名・担当部署名・担当者名
担当部署名、担当者の氏名が分かれば「○○株式会社○○課 ○○様」とし、担当者の氏名が分からなければ「○○課 御中」や「採用ご担当者様」とします。
会社名や担当部署は正式名称で省略せず、鰍ヘ株式会社と記述します。

 

○送付書類一覧
「履歴書 1点」、「職務経歴書 1点」、ハローワークの紹介であれば「ハローワーク紹介状 1点」、加えて作品集(ポートフォリオ)はwebデザイナー求人に限らず、web関係求人では必ず求められます。
自分で制作した作品を作品集CDとして提出することで、初心者ではなく、これぐらいのスキルがあるという何よりのアピール効果があります。

 

DTPデザイナーなら名刺やチラシのデザインですが、webデザイナーはバナー広告やwebサイトをポートフォリオにすると良いです。
webサイトはトップページのみで下層ページは特に必要ありません。

 

○ホームページアドレスのお知らせ
作成したポートフォリオはレンタルサーバーでアップロードし、公開したアドレスをお知らせします。
採用担当者にホームページを公開する知識も初心者ではないことをアピールできます。

 

ハローワークの求人票に多いですが、「実務経験1年以上」または「経験者優遇」とよく記載されています。
webデザイナー初心者は実務経験がなく、応募条件を満たしていないからと応募しなければ、応募できる会社は少なくなります。
ダメで元々、面接までこぎつければラッキーぐらいの気持ちで応募して下さい。
書類選考で目に留まるためにも応募書類でアピールする必要があります。