インターネットで機能的で美しいwebサイトを目にすることが多くなりました。

webデザイナー初心者がプラスしたい条件

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初心者がwebデザイナーの勉強を始めるときに、web制作ソフトにプラスしたいのがフォントソフトです。
書体のことでOSによって種類が異なり、それぞれのOSに初期状態でインストールされているフォントが複数あります。
OSに予めインストールされているフォントだけでwebサイトのデザインをすることは可能ですが、見栄えのよいwebページを作るには物足りません。

 

適材適所のフォントを配置することで、見違える仕上がりになります。
実際にwebデザイナーになってから買い揃えることになると思いますが、初心者のうちから安価なソフトで良いので購入することをオススメします。
フォントで勘違いしやすいのは、画像部分とHTML内の文字部分の違いです。

 

HTML内の文字はフォントにこだわる必要はなく、フォントソフトを使用するのは画像で表示される文字部分のフォントを指します。
画像内の文字はブラウザで表示される際には画像であり、さまざまなブラウザ環境で同じように表示できるようにフォントソフトを使用します。
webデザイナーはフォントソフトを使いこなし、オシャレなフォントを使える必要があります。

 

有名なメーカーの高価なフォントソフトではなく、初心者は比較的安価でフォントの数も豊富なタイプが良いです。
オススメはダイナフォントDynaFont TrueType600+欧文300とTrueTypeフォントパーフェクトコレクションです。
学習用としてはダイナフォント、またはTrueTypeとセットにすれば、日本語と欧文フォントがある程度揃うので便利です。

 

有料ソフトだけでなく、フリーフォントもたくさんあり、探す時間はかかりますが、利用してみると良いでしょう。
初心者には多少難しいですが、webデザイナーの実務で必ず利用するwebサーバーに慣れるために、練習用のテストサーバーを用意することも検討して下さい。
webサーバーはブラウザから送られたリクエストにより、HTMLファイルなどのレスポンスを返し、ブラウザ自身が判読してwebページとして表示される仕組みになっています。

 

webサーバーがなくてもブラウザ上でHTMLファイルをダブルクリックすれば表示されますが、実務と同じサーバー環境を体験できます。
サーバーで動くスクリプトを実行したり、本番でサーバーに大きな負荷をかけないために事前テストができたり、本番と同じような環境でURLへのアクセステストができるメリットがあります。