インターネットで機能的で美しいwebサイトを目にすることが多くなりました。

初心者がwebデザイナーになるための方法

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初心者からwebデザイナーになるための方法は大きく2種類あります。
一つは独学で勉強する方法で、参考書を購入したり、インターネットで情報を検索したりして勉強します。
もう一つは専門の講座やスクールに通って勉強する方法で、有料スクール、無料の職業訓練校のコースを受講して勉強します。
それぞれメリット・デメリットがありますので紹介します。

 

独学で勉強するメリットは、自分のペースで勉強できることで、スクールに通う通学時間は必要ありませんし、受講料もかからず、せいぜい参考書代ぐらいで済むことが大きいです。
自分で学習スケジュールを立てられますので、自分の関心に合わせて勉強することもできます。
スクールや職業訓練校の講座ではあらかじめカリキュラムが決まっていることが殆どで、すでに自分が理解していること、興味がないことも勉強することになり、時間を有効に使えない場合もあります。

 

その代わり、デメリットとしてわからないことがあると自分で調べる必要があり、解決するまで時間がかかります。
講座やスクールを受講していれば、講師や周りの受講者に聞くこともできますが、独学では質問できる相手がいません。

 

また、自己管理が苦手な人は学習スケジュールを立てられず、十分な勉強ができなかったり、モチベーションを保ちにくかったりします。
独学では人の繋がりを作りにくいこともデメリットで、スクールや職業訓練校の講座では一緒に勉強する仲間がいますので、刺激も受けますし、webデザイナーの就職先紹介も期待できます。

 

有料スクールに通うメリットは主に少人数制の授業が多く、個別対応もありますので講師に質問しやすく、すぐに解決できることです。
有料なので本人も周囲もやる気を出して高いモチベーションで授業を受けられます。
デメリットとしては講師のスキルに大きく左右されることで、中には現場を知らずテキスト通りに教える講師もいますので、体験入学などで見極める必要があります。

 

職業訓練校は無料であることがメリットですが、デメリットとして約10〜30人と人数が多く気軽に質問しづらく、基本操作から授業が始まることが多いため、理解が進んでいる人には退屈なことがあります。
同じく講師のレベルが重要ですので、説明会、体験会を積極的に利用して下さい。
初心者がwebデザイナーを目指すときに資格の勉強をしがちですが、知識より作品作りを通してデザインのスキルアップを図る方が、初心者から始める一番の近道だと思います。